2 「コッペパンバッグ」
2011-4-13
前回のビスケットバッグの同シリーズ、新作ショルダーバッグを紹介します。
子供ができてから、ウエストバッグをボディバッグとして斜めがけで使うことが多かったわたし。
公園へ行くときは、ハンカチ、ティッシュ、お茶は必須アイテム。
それに加えて財布と着替えやおむつ、おやつなど、普段から荷物が多くなる。
大きいカバンはベビーカーや自転車に載せておけるけれど、貴重品やハンカチは別の鞄で持ちたい。
砂場でしゃがんだり、靴を履かせ直したり、ショルダー紐が長いカバンだと地面にこすってしまいます。
で、ボディバッグなのです。
カジュアルな服装にはナイロンのウエストバッグ(アウトドアブランドのバッグは、使い勝手がいい!)でいいけれど、そうじゃない時に持てる鞄がほしいと思ったのがきっかけでした。
革バッグはいろんな服装に対応するのでこれは便利だと気付いて、もっぱら使っていた革バッグ。
でも容量がもう少しあればなぁと思っていて、それなら作ろうと、いくつか試行錯誤を繰り返し、できあがったのはコッペパンみたいなコロンとしたフォルムのバッグでした。
表からは金具が見えないのはビスケットショルダーと同じ。
斜めがけでも、ワンショルダーにしてもサマになる絶妙(?)な長さのショルダー。
ちなみに好みの長さでのオーダーも受け付けます。
ビスケットショルダーよりも容量があり、長財布もペットボトルも楽々入ります。
フラップはその都度留めないことが多いので、のっかってるだけですが、中にはちゃんとギボシ留めを付けました。
背にファスナーポケット、中にもポケットを。
自転車の鍵、切符、診察券など小さいものが迷子にならないように・・・
底にかけてはたっぷりマチがあり見かけよりもたくさん物が入るけれど、口は少し狭くしてあるので、中の物があふれてくることもないです。
素材は使うほどに味が出てくる、環境にも優しいベジタブルタンニンなめしのソフトな牛革。
揉み加工によるシボが柔らかな表面感を醸し出しています。
ショルダー部分は厚い牛ヌメ革で、次第に色濃く変化していきます。
裏地には麻(リネン)を使用。
ありそうでなかった(・・・と思う)このくらいの容量と邪魔にならないコンパクトさ。
実は、今いちばんの自信作です!
商品ページはこちら → コッペパンショルダー