テープショルダーの通し方

2014-1-11

リネン平テープのショルダーですが、
荷物が重いと重みでテープが金具部分で滑って、長さが変わってしまうことがあります。
その場合、テープを2重で通すとしっかり留まるのですが、
少しややこしいため、通し方を画像付きで説明いたします。

適用鞄は、下の3つです。
 DKST(キリュウフ×鹿 ショルダートート)

 DLST(リネン×鹿 ショルダートート)

 DFSR(鹿フラップショルダー)

キリュウフショルダー、リネンショルダーはM・Lサイズともに鞄の大きさが大きいので、中の荷物が重くなってしまいがちです。
ご購入の際に、下記の方法であらかじめ2重に通しておくことをお勧めしています。

・・・・・・・

ショルダーの長さは、通す前に決めておきます。
テープの端を左右同じ分量(設定の長さによって変わりますが、およそ25~40cm程度)を内側に折り返します。
鞄の内側から外側に向かって、2重になったテープ端を穴に通してから、金具に通します。

 

次に、同じ穴にテープ端を3枚重ねて外から内に向かって通します。
(下画像では先に折れ部分の端を入れこんでから、もう1枚の革のついた端を入れこむ手順で通しています。)

内側から見るとこうなります。

外から見るとしっかり留まっています。

内側のループ留めに3枚まとめて通します。

片方の金具が固定されてから、ショルダーの長さを再確認して、
もう片方の折り返す分量を微調整してください。

両方がしっかり留まれば、重い荷物を入れてもテープは滑りません。
(鞄の強度的に重さの限度はありますが・・・)
 
 
テープが劣化した場合は、新しいものとお取り換えも可能です。
ご希望のかたがいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。

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