「nuttan プランターポット」
2011-4-15
これは「nuttan」を始める前に、夫がそのコンセプトで何か作れないかなぁと考え色々と試行錯誤していた頃に偶然ひらめいた、ヌッタンのシンボル的アイテムです。
仕事中になんとなく目に入った素焼き鉢。
ふと「吊り下げ式の外でも使える革のプランターカバーってどうやろ?」と思ったのが、きっかけだそうです。
もちろん革なので、濡れたら劣化するかな、とか、カビが生えるかな、とか、考えましたが、どうせ捨てられてしまう端切れなら、活かしようがある。
まさしくコンセプトにぴったりだと思いました。
それでもやっぱり気になったので、かなりハードな環境で実験をしました。
↓ 大きくて重い鉢を、工場の軒先につるし、雨ざらしで1年間使用しています。
その結果、悪条件の中でも、革にある程度の劣化は見られるけれど破れたり切れたりということはなく、3.5号鉢なら問題なく使えるだろうという結論になりました。
ただし「風通しが良く、濡れても乾燥しやすい環境」という条件付きです。
なので、ベランダや玄関、軒先など屋外使用が良いと思います。
屋内なら、水やり回数が少なくて済む多肉植物が理想的です。
底には水が抜ける穴があります。
素焼き鉢の”くびれ”でひっかかっていて、下に抜け落ちないような設計です。
中には3号の苗がすっぽり入るので、苗を植え替えずに苗ポットごとそのまま入れて使う方が、入れ替えも楽ですし使用環境も好ましいです。
汚れてもシミになっても、それがそのまま味になっていくのは革素材ならでは。
今まで色々なところで販売して、好評を得ています。
イベントでは、いろいろな柄・素材・仕様のものをご用意しています。
入れる草花を苗ポットごと替えたり、移動させたりして楽しんでいただけます。
商品ページはこちら → 3.5号素焼き鉢付き 革製プランターカバー