黄魚さんでの個展のこと。

2013-12-1

東京でのはじめての個展を、代々木公園近くの黄魚(キオ)さんで開催しました。
今回は私、アツコが夜行バスで東京へ向かい、23日から2日間、お店に伺いました。

普段はうつわやキッチンツールなどの生活雑貨を扱われているお店で、
いつもは巾着トートとコッペパンバッグを置いていただいています。
今回は初回ということもあり、どーんといろんな種類の鞄をお持ちしたので、
店内はすっかりカバン屋さんになっていました。

 

「くらしの店 黄魚」がオープンしたのは1年前。10月が1周年でした。
オーナーの高橋小郷さん、地元は長野県で、これまでずっと陶器のことに携わられていたそうです。
そして陶器をはじめガラスや木工などクラフトに造詣が深いかた。
東京で今は3歳になるお子さんを出産されてから一念発起、このお店を始められたそうです。
代々木公園にほど近い、路地の一角にある小さな店内には、
高橋さんのセンスで集められた、くらしの雑貨、アクセサリーやバッグ、小物が並んでいます。
実際に使って納得されたものを集めていらっしゃいますので、そのお話を聞くのも楽しく、つい時間を忘れて長居してしまいそうな“ほっ”とする空間です。

ところどころに黄色が効いていて、とてもかわいい。


 
今回の個展では、籐籠バッグ、リネンのバッグもお持ちしました。

 

籠の中袋にリトアニアのリネン、ハーフリネンのあずま袋。
単体で使う時は、荷物が重くなると結び目が痛いこともあるので、
牛ヌメ革のカバーをセットして使います。

 

エコバッグ、小さくたためるものが便利ですが、
ナイロンのものだと取ってつけた感がいなめなくて。
この袋はネギやゴボウを入れても大丈夫な深さなのです。
 
 
今回は黄魚さんとして初めての日曜営業(普段はお休み)を含む4日間のうち
2日間の在店でしたが、
はじめてお会いするお客様や取引先のかた、
久しぶりに会う友人、
オーナーさんとのおしゃべり、
などなど、楽しい時間となりました。

オーダーをいただいた商品は12月20日頃にお届けいたします。
たくさんのかたにお立ち寄りいただきました。ありがとうございました。

ありがたいことに、来年も、というお話をいただいていますので、
次の秋の個展では、また今回とは少し違ったアイテムや色のものもお持ちできればと思います。
 
 
それにしても。
夜行バス、進化していますね。もはや寝台車。
いちばん時間が有効的に使えることに気付いたので、今年の出張は全て夜行バス。
月曜の早朝に滋賀に着き、息子たちの支度も宿題のチェックもできました。

(アツコ)

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