アースデイ・しが2013のお知らせ
2013-5-14
２０１３年５月２６日（日）
「アースデイ・しが２０１３」が開催されます。
アースデイ＝地球環境について考える日（毎年４月２２日）。
今回、実行委員として参加しています。
その内容は実に盛りだくさん！！
どれも興味深いので、今日は詳しく紹介します。
趣旨は、「大地賛歌」。
この日の目玉は、以前このブログでも紹介した、
映画「カンタ！ティモール」の上映と、その広田奈津子監督の講演、
映画とも関わりの深い、ソウル・フラワー・ユニオン 中川敬さんのライブ。
映画は、とにかく観て！っていう想いです。
深いです。一回だけでは足りない。
観終わったあと、しばらくボーっとしてしまいます。
すぐには自分の感情を表す言葉が見つかりません。
いくつものテーマが見えて、そのどれもが、つながってる。
この機会でなくても、全国あちこちで自主上映会が開催されていますので、ぜひ！
（観音堂の上映は、午前に託児あり）
予告編（You Tube）
カンタ！ティモール 公式ホームページ → http://www.canta-timor.com/
そして、言わずと知れた、中川さん。
ソウル・フラワー・ユニオン、大好きです。
本当にかっこいい人たち。
そして、別会場ではトークセッションと音楽ライブも開催されます。
トークのテーマは「食・農・森」「暮らしとエネルギー自立」「放射能から子どもを守る」。
各方面で活躍されている方々のトークセッション、トークリレー、ライブです。
目玉に埋もれてしまっては勿体ない！
出演してくださる方々を紹介すると、例えば、
絵本や紙芝居を取り入れた演奏が楽しい作家集団、
自給自足の生活を営む家族、
少年時代に不登校で引きこもりだった青年たち、
４人の子どもを自宅のお風呂で出産したお母さん、
農業と建築を働きながら３年で身につけられる塾をやっている、お米も作る大工さん、
1ヶ月６００円の電気代で生活するエコライフ研究家、
福島集団疎開裁判に携わっている元裁判官の弁護士さん、
瓦礫広域処理に反対していて逮捕された、某大学経済学部准教授、
市民から政治の世界に飛び込んだＮＧＯ代表の女性、
・・・などなど。
私なんかは、テーマを見ただけで興味をそそっていたというのに、
プロフィールを読んだら、これはもう聞かなきゃソン！という気持ちに。
詳細はこちらで紹介 → マーケットステージ詳細
他にも、滋賀の若手農業家を中心に、膝を突き合わせて討論する座談会や、
オーガニックな食べ物や、フェアトレードのもの、手作りのものなどが並ぶ、こだわりマーケット。
これは、毎月第3日曜に三井寺で開催されているオーガニックマーケットの拡大版です。
食材、調味料、こだわりだすとエンゲル係数がどこまでも上がっていきますが、
美味しいからやめられないんですー
何をどう作り、どう消費するか、ということは経済の根っこで、
多くの人が影響を与え、与えられることだと思うのです。
真面目な生産者と小売店を応援すること、
家計を握る主婦が、できることのひとつです。
会場は、三井寺です。
この三井寺、県外の人からはあまり知られていないかもしれませんが、
とっても古いお寺で、歴史や文化との関わりも深く、
映画・ライブ会場となる観音堂・観月舞台からの見晴らしは最高で、
ほんとに素晴らしいロケーション。
子どもが遊べる、木立の中の遊び場も。
オーガニックマーケット会場となる、千団子社前広場
その奥の林と小川
観音堂への参道
観月舞台と、上の展望台からの景色（この日はあいにく空気が淀んでいます・・・）
敷地内がほぼ森で、近年は森林再生にも取り組んでいらっしゃいます。
→ 三井寺の紹介
お寺に仏教、
現代の生活にはあまりなじみがないその歴史。
紐といてみると、実に興味深いドラマがあります。
子どもの頃の私にとって、歴史は年号丸暗記でしかなかったので、
その物語を十分に楽しめていなかったことを、今さらですが残念に思います。
まぁ、今からでもいいんですけどね。
相変わらず、くどくなってきました。
こんな思い入れを書きすぎたらどんどん敷居が高くなりそうで、すみません～
でも、主催者だけが楽しんでいてもしょうがないので、
多くの方に、来て、見て、感じて、それぞれに楽しんでいただきたいと思っています。
興味を持ったかた、ぜひぜひ遊びに来てください！
映画、中川さんのライブ以外は入場無料です！
→ アースデイ・しが2013 詳細はこちらで
