キリュウフバッグの洗い方

2013-4-30

■ 杞柳布・結ぶトートバッグ(KM-S/L)の洗濯方法 ■

使用素材 / 本体:杞柳布・絹(ロウシルク)52% 綿48% 草木染め
      裏地:麻(リネン)100%

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●結ぶトートバッグ・S(KM-S)の洗濯

丸洗い(手洗い)OK。(中に小さい革のループが付いているものも水洗い可)
少量の中性洗剤を溶かした水で優しく手洗いをした後は、形を整えて陰干ししてください。
乾いた後は、当て布をして低~中温(絹用の温度)のアイロンをかけてください。

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●結ぶショルダートートバッグ・L(KM-L)の洗濯

中にファスナーポケットが付いており、そのファスナー周りに革を使用しています。
型崩れ防止のため、できるだけ丸洗いは避け、部分洗いをお願いします。
汚れた部分に薄い石鹸水等でやさしくつまみ洗いをしてください。
生地がデリケートですから、ゴシゴシと強く洗うのは避けてください。
強く洗うと、洗った部分だけ色が薄くなることがあります。

裏地が汚れてしまった場合は、革の部分を水で浸さないように部分洗いをしてください。

全体的に汚れた場合は、
以下についてご了承いただければ、丸洗い(手洗い)可能です。

・草木染めのため、頻繁に洗濯を繰り返すと少しずつ色落ちし、色が薄くなっていきます。
・水に濡れると、ヌメ革の部分の色が濃くなります。
・水に濡れると、ネームの刻印が少し薄くなります。(何度も水洗いすると消えることもあります。)
・ヌメ革は水に浸すと若干縮むので、乾くと少し変形する可能性があります。
  ※使用できなくなるほどではなく、見た目はほとんど変わりません。

<丸洗いの方法>
裏地を外に引っ張り出して(下記※)、外側の部分を優しく手洗い(ホームクリーニングや手洗い用の洗剤、液体せっけんなどを適量溶かした水に浸す)をしてください。長時間洗濯液に浸すのはお避け下さい。
(※裏地を外側本体と留めていて、外に出せないタイプのものは、鞄全体を浸します。)

  

水でやさしくすすいだ後、手絞りでなく洗濯機で短時間の脱水をします。

形を整えて陰干しをします。
(画像は日が当っていますが、草木染めは日光による色褪せに弱いため、お避けください。)


 ↑ 丸洗い、乾燥後のファスナー部分の状態

乾いた後は当て布をして低~中温でアイロンをかけてください。
アイロンはショルダー部分、本体の口部分を中心にかけ、本体の中央まではかけないほうが無難です。
※革の部分にアイロンを当てないようにしてください。(アイロンの熱で変形したり、色が変わります。)
本体口のスナップが付いている部分の折り目が浮いた場合は、アイロンで整えるのは無理ですので、
形を整えて押さえ、固い机の上などで口部分を金づちで折り目部分を数回たたいてクセづけてください。
その際、スナップ金具部分をたたかないようにご注意ください。

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上記方法で洗濯され、大きく型崩れをした場合はご相談ください。
上記方法以外で洗濯された場合の変形は、ご相談を受けかねますのでご了承ください。

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