夏の思い出イロイロ
2012-9-3
この夏の思い出をダイジェストで。
(ほぼ虫の観察記録ですが・・・)
ひとつめ。
お盆中に、去年の夏~今年にかけて卵から育てたカブトムシを逃がしに行きました。
30匹ほどの幼虫は、冬の間に半分、春にはまた数匹が死んでしまい、
残った10匹はどうなることかと半ば諦めていましたが、
ある日ぴょこっと1匹がかえったのを境に、続々と成虫になって出てきました。
そういうわけで、7月初旬からオス5匹、メス5匹、捕まえた8匹、
計18匹のカブトムシとクワガタムシたちを飼育していたのでした。(まるで養殖場)
また卵がかえったら、幼虫を山に逃がしにいくつもりです。
逃がしているその横で、子ども以上に夢中で虫探しをする夫。
おおきなノコギリクワガタを、執念で捕まえてきました。
ふたつめ。
今年の夏前に種から育てたゴーヤの苗をいただいたので、それならと、
初めてのグリーンカーテンに挑戦しました。
ゴーヤの花にちょうちょや虫が寄ってくるので、
どこかの公園で捕まえたカマキリを放してやると、それ以来住みついています。
時々その姿を見かけるのが楽しくて。
もうひとつ。
初めてアゲハ蝶を育てました。
アゲハは柑橘系の葉っぱを食べて育つそうです。
お隣の家のレモンの木にくっついた生まれたての幼虫をいただいて、
(初めはこんな色なんですね)
しばらくしたら少し大きくなって、きれいな黄緑色のアオムシになりました。
約1週間ほどひたすら葉っぱを食べ続けたら、
ある日突然食べなくなり、葉っぱには見向きもせず移動を始めます。
ちょっと上の方でへばりつき、じーっとしているアオムシは、やがて“さなぎ”になりました。
それからまた約1週間。
羽化がはじまり、きれいなアゲハ蝶に。
こうやってふたのないバケツから脱走したアオムシ(いくら探しても見つからず)は、
玄関のどこかでさなぎになっていたようです。
ふと気が付くと玄間の小窓にまだ飛べないアゲハ蝶がしがみついていました。
チョウチョって羽化まで意外に早いのですね。アオムシ時代が約1週間。
絵本「はらぺこあおむし」って、やっぱり名作だなーと思いました。
オマケ
おしりみたいな形のふたごの巨峰。
ぶどうが美味しい季節になりましたね。