封筒ポーチ – 1
2012-3-17
カーフ小物シリーズ、封筒ポーチのご紹介です。
個人事業なもので、銀行へはしょっちゅう行きます。
仕事の途中で抜けるのは時間がもったいないから、何かのついでに、ときには子供連れで寄ることも多かった。
そんなとき鞄の中に入れる銀行ポーチは、大きすぎたり重いのは困るのです。
数個に分けて入れて、鞄の中で迷子になっても嫌で、
だから大きめの薄いポーチを重宝するのですが、その中で、お札や伝票が迷子になるんです。
だからといってその中に小さいポーチを入れたら、窓口前でアレ出して、コレ出して、とモタモタしてしまう。
ちょうどいいサイズでもっと機能的なのものが欲しい・・・
ずっとそう思っていたので、そんな自分のわがままをかなえるべく、つくることにしました。
カードもお札も、小銭も、お札を入れた銀行の封筒も、請求書が入ってる封筒も収まるサイズで、
中でしっかり仕分けて、ATM前でも窓口でもモタモタせずにサッサと振込、入金、出金を済ませたい。
必要な大きさ、シンプルなデザインと構造。
もちろんの機能性に加え、できれば、裏地付きで。
銀行で自分がどういう動作をしているのか、シュミレーションします。
中に何を入れるのか、どうやって使うのかをはっきりさせて、アレコレ考えました。
そして、まずはポーチの3サイズが完成。
封筒ポーチ XS → 名刺・カード
封筒ポーチ M → 通帳、カード、札、小銭、伝票、ハガキ、ボールペン、印鑑
封筒ポーチ L → 通帳、カード、札、小銭、伝票類、ハガキ、請求書(長封筒ごと)、ボールペン、印鑑
↓Mサイズです。
ちょっと露骨ですが、サイズ感がわかるように、実際に使っているものを入れてみました。
よく触るスナップ部分と封筒口は補強も兼ねて革使い。
柔らかい革に裏地をつけることで、保型効果と薄く、軽く、シンプルに仕上げる効果があります。
あえて厚みをつけていないのですが、革が柔らかいので、けっこうたくさん入ってくれます。
中は裏地がもたつかないようにシンプルに、カードとお札用のポケットをつくりました。
封筒に入れないでそのまま札を入れても、バラけないのでOKです。
カードは1ポケットにつき3~4枚、3ポケット分入ります。
背にはファスナーポケット。
ここに小銭や印鑑など、バラバラするモノを入れます。
銀行用以外にも、DMやショップカード、名刺を持ち歩く場合にも重宝しそうです。
充実の機能性とシンプルな顔で、なかなか満足です。
続いて、次回はLサイズを紹介します。 → こちらから
(2013.11.2 追記:
封筒ポーチは同型同サイズで裏の仕様を少し変更し、来年再販する予定です。
そのためここで紹介している仕様のものは廃番になり、商品ページからは削除しております。)