ある休日の過ごし方

2012-2-16

特に予定がない休日は、とりあえずひととおり朝やることを終えて、さてどうする?とその日に決めることが多い。
一日家でのんびり(自分的にはこれがいいんだけど)・・・てことをしてしまうと、夕方には子供たちがストレスでおかしくなってくるので、できないのだ。

天気が良かったので近場で遊べるところを探し、近くにある「南郷水産センター」というところへ。
そういえば小学生のころに遊びに行った記憶が残っている。

琵琶湖から流れ出る唯一の川「瀬田川」の始まるところに、湖の水位を調節している水門があります。
そのすぐとなり、川沿いにある施設が南郷水産センター。
着いてみると、まぁ何もかも変っていなくて、昭和時代そのまま・・・。
いろんなところがあちこち錆びてるし、看板も古い。
それでもある程度人が入っていて、閑古鳥、てことはなく、働いているおっちゃんたちもいい人ばかり。

施設内でマスやアユを養殖していて、その横に釣り堀があって、餌釣りとルアーフィッシングができる。
竿の貸し出し有り、魚はリリース禁止で、有料。100g=150円でした。
釣った魚は内蔵処理してくれるし、その場で焼いて食べることも。
夏はアユのつかみ取りもやっているらしい。
冬なのに金魚すくい、魚やナマズのお触りコーナーなんてのもあって、さすが琵琶湖。
他の子が豪快にナマズをつかんでました。

 

奥の鮒釣りコーナーは、おじさんたちの溜まり場に。BGMが演歌でまた渋い。
このさびれ具合が哀愁漂います。

意外に楽しめたのが、鯉池ならぬソウギョ池のエサやり。
池というか四角いプールなんだけど、柵もなく、えらく無防備な・・・
こんなにウヨウヨとたくさんのソウギョを飼育してる施設、他になさそうだ。

人慣れしていて、池のそばに立つとたくさん寄ってきます。
ソウギョの口に棒麩を差し出すと、カリカリ食べるんです。
手から直接エサをやれる魚って・・・!

 

これには子供が喜んで、あまりに池に身を乗り出すので、落ちそうでヒヤヒヤ。
それにしても、体長1m程もある大きな魚の群れが、水面に口を出して餌を待っている光景・・・コレ珍百景や。
 
 
この日は釣り堀でマスを6匹つり上げ、家でバター焼きをして食べました。
お手軽に釣りが楽しめて、夏はプールもあるので、鮎の季節にまた来ようっと。

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