「kiryu-fu 結ぶ・ショルダートートバッグ」
2011-9-23
結ぶトートバッグのkiryu-fuバージョン。
実は、革よりもこっちのほうを先に考えていました。
子供が小さい時にスリングを愛用していましたが、時々スリングにハンカチや財布も一緒に入れて鞄のように使うこともありました。
その時に、スリングみたいな鞄つくろうかな、と思いつきました。
いつも書いていますが、鞄は軽いのがベターです。
軽くてさっと持てる、そして「ラフで上品な」布の鞄が欲しくて、そのキーワードにぴったりのキリューフに出会ったときに、スリング鞄で使おうと考えていました。
あくまで風呂敷みたいな“1枚の布”っぽい感じにしたかったので、サイドとショルダー部分に継ぎ目を入れたくありませんでした。
けれども、角ばった布袋、ではなくて、これはまるいカタチにもしたかった。
そこで、1枚の大きいパターンを2枚継ぎに。
サイドから底にかけての継ぎ目で“まるく”形をつくっています。
布袋だけど立体なので、荷物をいれたらふんわりとまるくなります。
そして、中にファスナーポケットを。これポイントです。
ラフな布鞄にはあまり付いていないような気がします。
ペットボトルや水筒が迷子にならないように、サイドに深めのパッチポケットを付けました。
携帯を入れる小さいポケットも。
ざっくりしているけれど上品。
草木染めの優しい雰囲気は、意外にいろんなシーン・服装にハマります。
太く長い紐部分は、色々とアレンジができてとても便利。
結び目が気になる、または痛い場合は、ちょっとずらして結ぶといいです。
麦わら帽子やサンダル、夏の装いにぴったりなので、この夏は毎回コレで外出してました。
さらっとした風合いが気持ちよく、すぅっとほのかに絹独特の香りがして、それも、なんか好きです。
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