生活を見直す

2011-9-5

震災後、こういうプロジェクトがあるそうです。

Forward to 1985 energy life → →  http://to1985.net/

「豊かで人間的な暮らしができる、究極の省エネルギー社会の創出を目指し、家庭でのエネルギー消費量と電力消費量を1/2以下にしようとするもの」という運動。
 

 
25年前の、1985年。
自分たちの生活はどうだったかな・・・

あまり覚えていないけれど、部屋にはエアコンがなかったし、24時間のコンビニもなかった。
ウォシュレットじゃなかったし、お店や駅のトイレにもエアータオルが普及していなかった。

今よりも不便。だけど、それなりに普通の暮らしができていた。

携帯電話はなかったけれど、固定電話で親に怒られながら友達と長電話。
電話番号は何件も頭に入っていたし、待ちあわせは事前に決めて時間厳守。
テレビは居間にひとつ。主導権をあらそってケンカと譲り合い。
それが普通だった。
街にはネオンが付いていたし、デパートだって、ファミリーレストランだって、ゲームセンターだって普通にあった。

便利になって、昔よりも時間があるはずなのに、まだ忙しい。まだ時間が足りない。
 
 
街が時間がどうとか言い出すと話が膨らみ過ぎるので、もっと身近に、自分たちの暮らしから見直してみる。

工場と家、2軒借りている。
都会の夏は暑い。
木造2階建ての家は、1日中屋根に陽を浴びて蒸し風呂状態。
道路に面していて、平日は車が多く排気ガスがたっぷりなので、あまり換気できず。
熱帯夜には一晩中エアコンをつけっぱなし。
仕事のためにパソコンも2台つけっぱなし。

・・・省エネからは程遠い生活かも。

とりあえず、自分とこの使用電力を書き出してみようっと。

電力に頼りすぎない社会。
これは、後退ではなく、前進なんだ。

commentする



CAPTCHA


ページの先頭に戻る