あたらしいものをつくるとき

2019-2-16

時間をかけて完成するものもあれば、ふと降ってきたアイデアをすぐに形にすることもあったり、

いつ完成するかわからない新作づくり。

作業をしながら、ふたり頭の中では毎日「新しいもの」について考えている時間が必ずあります。

アイデアやイメージをひとつひとつ頭のなかで組み立て、時おりメモをして、

ディティールを作りためて、パーツを探し、

煮詰まってしまって何年もお蔵入りになっている構想をひっぱりだしてきたり、

何度も試作して、大きさやら使い方やら、あれこれ相談しながら作り上げていく作業は、

面倒くさくもあり、楽しくもあり

そして全てが繋がりまとまっていくときは、もううまくいく予感がして

完成に近づくとワクワクしてきます。

 

先日、新作バッグのパーツを依頼するために三重県へ行ってきました。

ものを作りだす場所というのは、毎日の作業のかけらを見ることができるので、

それはいつも刺激的で、今回もイメージがふくらんだ楽しい時間でした。

鹿の角を切って磨いて、ひとつひとつ手で仕上げられた

「ちくわビーズ」と名付けられたこのパーツ。

さて、何に使うかは、完成後のお楽しみ。

(アツコ)

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