こどもの日に。
2018-5-5
晴天のこどもの日。
すごく久しぶりなのですが、ブログを書くことにしました。
毎年のことながら、年末年始からの年度末、年度初めは怒涛の日々で、
GWになってようやく時間がとれたので、
衣替えや草刈り、その他もろもろやるべきことをやっていました。
自宅と実家と工房の3軒分の草刈りをやり終えた後の達成感はじつに爽快です!
近況はといいますと、長男が6年生、次男が3年生になりました。
家族で長期旅行できるのはこれが最後かもしれない、ということで、
無理やりスケジュールを空けて、春休みの3月下旬に1週間ほど九州へ行ってきました。
九州には取引先が多いのであいさつ回りも兼ねて、車で九州2/3くらいをぐるりと。
広島の原爆ドームと宮島、
長崎の海辺でマグロ養殖のはなしや漁業民泊体験、
軍艦島と原爆資料館、浦上教会のユースホステルに泊まって、
島原からのフェリーでは船のそばを飛ぶカモメにエサをやり、
宮崎の青島で鬼の洗濯板から夕陽を眺め、別府では温泉祭りと地獄めぐり、
というような、修学旅行のような旅でした。
九州各地、それぞれの時代にその跡が刻まれていて、興味深いところだと改めて思ったのと、
普段、あまり観光地には行っていないので個人的にはとても良かった。
旅行中、毎日何を食べようかと考えるのが楽しく、
博多で食べた焼き鳥がすごくおいしくて、
民泊でいただいた海の幸も、
広島で食べた、みっちゃんの広島焼も、
宮崎の道の駅で食べた生しらす丼も、
宇佐市で食べた軟骨唐揚げも、
別府で食べた、とよ常の天丼も、
毎度のことながら、つい食べることに気持ちが持っていかれるので、料理の画像は撮り忘れます。
仕事も兼ねた観光旅行につきあわされた子どもたちは、
長い移動時間はゲームに頼って、最後のほうは外食にも飽きてしまい、
もう観光は嫌や!と言いながらの、硫黄くさい別府地獄めぐりでした。
鬼山地獄では、大正時代からワニの飼育をしているそうで、
昨年誕生した数匹のワニの赤ちゃんを見ることができました。
外の水槽にはすごい大きなワニがうじゃうじゃいて、
ワニのケンカを動画に撮ろうとして、バシャン!とはねた汚水を広範囲にかけられた夫は、
走行距離1,500㎞という車移動で
今年に入ってから、だましだまし痛みとともに過ごしてきた持病の腰痛が悪化してしまいました。
今回は、会ってご挨拶ができていなかったお店のオーナーさんともお逢いできたし、
そのうえ連日晴天、初夏のような陽気で、お天気にも恵まれた旅行でした!
成長とともに、家族よりも友達優先になっていく少年期。
温泉と観光、多分もうつきあってくれないだろうな、
という少し寂しい気持ちもありますが、家族のじかんを過ごせて良かったです。
さて。
今年はバスケットボールクラブの保護者会役員と、PTAクラス委員を受け持つことになり、
数日ごとに小学校へ行っています。
年度初めは参観日や役員会や、家庭訪問、試合の当番や送迎、
知らず知らずのうちに、子どものために持っていかれる時間と戦いながら、
なんとかかんとか、連休に突入したわけです。
この春休み、ひょんなことから我が家にニンテンドースイッチが到来して、
ゲームの進化に正直ビビってしまった。
すごくリアルで、これでもか、というほどの機能が満載され、いつまでも遊んでいられる。
保護者が今どきのゲーム事情を少しくらい知っておかなければ、それはそれで危ないことかもしれないと思ったりして、
禁止のひもをすこし緩めたのでした。
子どもはゲームに奪われてしまう時間と日々格闘しているけど、
今、これ以上の面白さは要らないと思うので、まだオンラインにはしないぞ。
そんなわけで、新学期と個展で4月はあっという間に過ぎてしまいましたが、
5月は展示スケジュールが入っていないので、できるだけ製作に注力したいと思います。
(アツコ)