改装しました。

2015-10-2

夏に少しだけ紹介しましたが、
8月のあいだ、庭と手つかずの部屋を直していました。

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滋賀に越してきた4年前に築40年くらいの自宅のリフォームをお願いしたのは、
大阪に住んでいた頃からお世話になっている岡さん。

  インスタグラム → いつもココロにオカヒロフミ

これまでに、大阪で住んでいた自宅や工房、お店や什器も造ってもらい、
今の自宅のリフォームでは、工房内、外装、内装、キッチン、建具などなど、
何から何まで岡さんたちにお世話になってます。本当に。

今回も、サイズや使い勝手の要望を打ち合わせて、細かい造形はおまかせです。
真夏の暑い中、日当たりの良い庭での作業。
仲間と3人泊り込みで作業に来ていただいたり、たいへんお世話になりました。
改装は夫の趣味といっていいほどで、今回の改装中も夫は楽しそうに手伝っていました。
 
 
我が家最後の砦となっていた、客間。
風通しも日当たりもいちばんいい部屋がほぼ物置と化していたのですが、
4年越し、念願の改装です。

壁は漆喰を塗りなおし、床の間は物入れに改造して、
ふすまと畳も入れ替えて、窓にはやわらかい光が入る障子を。
もともと障子用のレールがあったので、絶対入れたかったのです。
作っていただいた障子の枠が、ポシャギ(韓国のパッチワーク)みたいで、
琉球畳との相性もよく、ぐっと素敵になりました。

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うちは古民家ほどの趣はない、中途半端な古さの、やたら窓が多い住宅で。
建具は昭和レトロな柄入りのガラスやアルミサッシ。
床も古く、サッシは錆びたり汚れたりはしていますが、この時代に作られたものの無駄や余白、独特の味が好きです。
 
 
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ウッドデッキの木材はどこにでもあるような資材ですが、知り合いの業者さんから売っていただいた廃材です。
実は自力で庭をなんとかしようと思っていた時期もあり、2年ほど放置していてどうしようもなくなっていたのを、今回、無理を言って使っていただきました。
大阪時代に使って残っていた材木も利用していただいて。廃材が生まれ変わって、感無量です!
雑草が茂って草刈りが大変だった、荒れ果てた庭から広いウッドデッキで快適に。
洗濯ものも、布団も、たくさん干せます!それだけでも大満足。
バーベキューもできる!荷物がウッドデッキから運べる!

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お客様は、このデッキから直接客間へお通しできるようになりました。
これまで実際にカバンを手にとってみたいと、
工房までお越しいただきたいとのご要望が何度かありましたが、
お見せできるスペースがなく、やむなくお断りしておりました。
これからはお越しいただいても、在庫がある場合にはご覧いただくことができます。

・・・といっても、時期によっては対応できないこともございますので、
お越しいただく場合は、事前にお問い合わせくださいませ。

(アツコ)

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