「結ぶ・トートバッグ」
2011-5-22
フルレザーの鞄は、革が重いと肩がこったり
カバンを持った時のイメージも、ちょっと重くなってしまいがち。
布カバンと同じようにラフにさらっと持てる、革の袋モノバッグ。
ディアオイルヌバックの“薄く、柔らかく、軽い”という特徴を最大限に活かしたトートバッグを作ろうと、頭の中にあったイメージをカタチにしました。
画像では分かりづらいですが、サイドの継ぎ目位置が片方に寄っているのがポイントです。
結んで長さを調節できるので、肩に掛けても、手に持っても、お好みで持ち方をアレンジできます。
底には四角くマチを取ってあるので、たくさん物が入ります。
大にはファスナーポケットと、口を留めるドット釦付き。(左画像)
小にはポケットの代わりに小さい巾着が内蔵されています。(右画像)
裏地(リネン100%)付きです。
リネン(麻)は通気性や強度の面からも、優秀な素材。
このディアオイルヌバック、かなり優秀で、柔らかく、軽いうえ、薄いのに強度もあって色落ち・色移りはほとんどありません。
(切れ端を水で揉み洗いの実験をしてみました。)
というわけで、雨の日にも持てる革バッグなのです。
カラーはダークブラウンとネイビーの2色。
結ぶカタチが苦手、というかたもいらっしゃるので、プレーンなショルダーのタイプもご用意しています。(2012.4/24追記 現在は取り扱っておりません。)
ちなみに夫は靴(元サンプル職人とパタンナー)とバッグが専門ですが、このパターン(立体を切り開いたかたちの型紙のことです)は服のパターンをやっていたからこそのアレンジだとのこと。元アパレルパタンナーという経歴が、ようやく活かされたと思いました。(普段キャリアに関係ない仕事ばかりやっているのです)
素材を替え、パターンにアレンジも加え、kiryu-fuでも作っています。
(下画像奥)
kiryu-fuの大はショルダータイプです。
この商品の紹介は、また後日。