奈良の「木なら」さんへ

2012-9-10

昨日、奈良県香芝市の「木(こ)なら」さんへ、行ってきました。

 

閑静な住宅街に佇む素敵なカフェを、ご夫婦で営んでいらっしゃいます。
奥さまが作るランチ、パンやケーキ、ドリンクと、
ご主人が煎れる自家焙煎のコーヒーをゆっくりといただけます。
ランチは一日20食限定で、
毎日、ご近所のマダムが入れ替わりいらっしゃるそうです。

道明寺天満宮手づくりの市へいらっしゃった際に、お買い上げいただいたプランター、
お客様にご好評だそうで、先月お声掛けくださって、
この度、お店で3週間ほどの間、展示販売をしていただけることになりました。

緑が素敵に手入れされたテラス前の窓辺に、プランターをずらりと並べていただきました。

彩りに、ポシェットや小さい鞄なども少しお持ちしました。
白壁に焦げ茶がきれいに映えます。

おだやかなご主人と、いつもニコニコ笑顔の奥様、素敵なご夫婦です。
お二人だけで切り盛りされているので、ランチタイムはとてもお忙しいそうですが、
夕方のカフェタイムにおじゃましたので、とても静かで心地よい空間を過ごさせていただきました。

 

・・・といっても子連れでしたので、いつまでも我慢できない我が子たちが騒ぎだし、
他のお客様がいらっしゃったと同時に退散・・・

とりあえずコーヒーを買って帰りました。
また搬出の際にゆっくりお茶をいただきたいと思います。
 
 
木なら (こなら) (食べログより)

奈良県香芝市高山台1-11-9
TEL : 0745-78-1455
営業時間 : 8:30~17:00(ランチ11:30~)
定休日 : 月曜・火曜
駐車場 : 有(4台)
 
 

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夏の思い出イロイロ

2012-9-3

この夏の思い出をダイジェストで。
(ほぼ虫の観察記録ですが・・・)

ひとつめ。
お盆中に、去年の夏~今年にかけて卵から育てたカブトムシを逃がしに行きました。
30匹ほどの幼虫は、冬の間に半分、春にはまた数匹が死んでしまい、
残った10匹はどうなることかと半ば諦めていましたが、
ある日ぴょこっと1匹がかえったのを境に、続々と成虫になって出てきました。

そういうわけで、7月初旬からオス5匹、メス5匹、捕まえた8匹、
計18匹のカブトムシとクワガタムシたちを飼育していたのでした。(まるで養殖場)
また卵がかえったら、幼虫を山に逃がしにいくつもりです。
逃がしているその横で、子ども以上に夢中で虫探しをする夫。
おおきなノコギリクワガタを、執念で捕まえてきました。

ふたつめ。
今年の夏前に種から育てたゴーヤの苗をいただいたので、それならと、
初めてのグリーンカーテンに挑戦しました。
ゴーヤの花にちょうちょや虫が寄ってくるので、
どこかの公園で捕まえたカマキリを放してやると、それ以来住みついています。
時々その姿を見かけるのが楽しくて。

もうひとつ。
初めてアゲハ蝶を育てました。
アゲハは柑橘系の葉っぱを食べて育つそうです。
お隣の家のレモンの木にくっついた生まれたての幼虫をいただいて、
(初めはこんな色なんですね)

しばらくしたら少し大きくなって、きれいな黄緑色のアオムシになりました。
約1週間ほどひたすら葉っぱを食べ続けたら、
ある日突然食べなくなり、葉っぱには見向きもせず移動を始めます。
ちょっと上の方でへばりつき、じーっとしているアオムシは、やがて“さなぎ”になりました。

それからまた約1週間。
羽化がはじまり、きれいなアゲハ蝶に。
こうやってふたのないバケツから脱走したアオムシ(いくら探しても見つからず)は、
玄関のどこかでさなぎになっていたようです。
ふと気が付くと玄間の小窓にまだ飛べないアゲハ蝶がしがみついていました。

チョウチョって羽化まで意外に早いのですね。アオムシ時代が約1週間。
絵本「はらぺこあおむし」って、やっぱり名作だなーと思いました。

オマケ
おしりみたいな形のふたごの巨峰。
ぶどうが美味しい季節になりましたね。

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沖島キャンプ

2012-8-31

今日は8月最終日ですね。
ちょっと前のことですが、8月の初めに、びわこ夢王国(滋賀のおっさん連中が建国したパロディー国家)の、ワクワク沖島体験ツアーというのに誘われて、行ってきました。

 

観光地化されていないため、きれいな施設や設備もなく、
まぁとにかく何にもないとこだけど、山と琵琶湖があるので、
釣りや水遊び、虫捕り、トレッキングはやりたい放題です。
春・秋にはワンゲル部がよく山に登りに来るとか。

琵琶湖に浮かぶ“沖島”という小さな島。

その歴史は古く、琵琶湖が現在の位置に落ち着いたのは約40万年前、沖島は6万年前にできたそうです。
数千年前の縄文時代の遺跡もあり、狩りをしていた時代から人が住んでいたと言われています。
神の島として崇拝、礼拝されており、奥津島神社は延喜式内社(927年・平安京 醍醐天皇の頃)にも記されています。

現在の島の人たちの直接の先祖は源氏の落武者だそうです。
淡水湖の人が住む島は世界でも珍しく、50年前は800人程が住んでいたそうですが、現在は人口300人余り。
島には上下水道、電気、ガスも整備され、立派な小学校もありますが、コンビニ・スーパーはなく、小さい商店と自販機が数台あるだけ。
橋がかかっておらず、往来は2時間ごとの定期船(運営は自治会費からだそうです)のみ。
自家用車ならぬ自家船舶を各世帯が保有していて、島に住む人は漁で生計を立て、夫婦で夜中~早朝に漁に出掛けて行くとのことです。
ただし、漁だけで稼げる時代ではなくなったために漁船を維持するメリットがないことから、漁師は今の世代で終わる可能性が高く、あと10年もしたら漁に出る人はいなくなるかもしれない、という話も聞きました。
寂しい話です。

 

その沖島を首都にして、2011年に建国された「びわこ夢王国」の沖島体験ツアー。
国王や大臣幹部連中(おじいちゃん)と孫のキャンプに、わたしたち家族が紛れ込んだ感じでしたが、
浜で水泳・水遊び、夕方から釣り(ブルーギル←爆発的に増えているようです)、

↓ 浜に自生(?)するキウイがたわわに実っていました。
 

地元のかたも交えてキャンプファイヤー(なつかしい!)に花火、
夜と朝は虫捕り(街灯にもカブトムシが)、
カヌー体験、船でクルージング(鵜の群れに遭遇)、

 

 

びわこの食材づくし(びわますの刺身、子鮎の飴煮、うろり(シラスのような大きさの魚)の釜揚げ、本モロコの酢漬け、ワカサギの天ぷら、しじみ汁などなど)、
盛りだくさんの内容をたっぷりと堪能してきました。

何より“おじいちゃんと孫”の構図がとてもほほえましかったのです。
しかもこのおじさまたち、ただ者じゃない。
よく動くし、よく食べるし、とにかく元気
島の人はのんびりで、ツアーはアバウトすぎて、初めはどうなることかと思ったけど、
適当な感じがいい感じで、結果はスケジュールもバッチリで満喫できました。
ただし、風呂・シャワーなし。
本来キャンプとはこういうものなのだ。
わりとお手軽に行けるので、次は日帰りで秋か春にトレッキングもいいなと思います。

ちなみに「びわこ夢王国」次の企画ツアーは、あのブータン王国だそうです。
やっぱりただ者じゃない。

↓ 久しぶりに見た、カタツムリ

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家具 と カバン と コモノ 展 終わりました。

2012-8-27

zooさんの家具・雑貨、モズクレイさんの陶器と一緒に
ヌイトメルの商品が並んだ3日間の限定ショップ。

 

普段の出稼ぎはほとんど旦那さんですので、
私が3日間とも対応させていただいた今回の展示受注会は、
いつもの屋外と違うこともあって新鮮でした。

 

期間中、多くのお客様にお越しいただき、
遠くからいらっしゃった方、ふと立ち寄ってくださった方、
いつも駆けつけてくれる大阪の友達、
色々なお客様とお話ができて、楽しくお店に立たせていただくことができました。

みなさま、どうもありがとうございました!
 
 
今回場所をお借りした「zoo second space」は、
家具「zoo」さんの第二の拠点(ひとつめは門真の工場)、
JR・地下鉄 玉造の駅からほど近い、昔からの住宅が並ぶ路地に佇むショールームです。
近くに食べ物屋さんや雑貨屋さんがあったりして、若いかたもよく道を歩いていらっしゃいました。
お向かいに住む92歳の元気なおばあちゃんが、毎日おしゃべりに来てくださったり、
いい感じの下町風情で、私たちが昨年まで住んでいた九条を少し思いだしたりしていました。

zoo second space では毎月1回、企画展を開催されるとのことですが、
9月はまだ日程調整中だそうです。
毎回ガラッと雰囲気が変わるらしいので、楽しみですね。
 
 
今日は後始末、整理の日です。
さぁ、山積みの荷物を片づけるぞ~!!
 
 
・・・ご注文をくださったお客様へ・・・

この度はご注文有難うございました。
できるだけ早くに商品をご用意いたしますので、しばらくお待ちくださいませ。
 
 
オマケ

息子の卒園式にと作った、キリュウフ(ローズマリー染)×リネンへリンボン、陶釦のベストも展示していました。
ニッカボッカとブーツが似合いそうな、なんとなくノルディックな雰囲気です。

・・・ということで、9月は「北欧の音楽ピクニック」です!
詳細は後日お知らせいたします。 
 
 

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リネンボーダーボトムスの価格

2012-8-24

服は、受注生産、直売のみの取り扱いになります。
使用するリネンは、縫製前に水通しし、縫製後に製品を再度水洗いしていますので、
洗濯による縮みはほとんどないと思います。

さて、このボーダーリネン、近江上布伝統会館がオリジナルで発注したという滋賀県産(110cm幅 1,800円)です。

生地そのものの在庫が少ないため、各型少しずつしか作れません・・・
できれば来年も同じ生地を作ってくださいとお願いしていますが、再販されるかどうかは微妙です。

もし、ご自分で作りたいという方がいらっしゃいましたら、型紙と生地でも販売いたします。
お気軽におっしゃってくださいね。

型紙は実寸・縫代付き、カット済みのものです。
すぐに裁断から始めていただけます。
(レターパック350で発送、送料は別途いただきます。作り方は手書きのコピー(図解なし)を同梱します。)
ボーダーは柄合わせが少し難しいので、ストライプ使いをお勧めします。(長ズボンは丈を短くすれば利用可)
残布で布巾や巾着などの小物が作れますよ。
わたしは風呂敷を作りました。(←ざぶざぶ洗える風呂敷、便利です!)
 
 
*価格(消費税込)*

こども半ズボン(ポケット・膝当て・尻当てなし)  100サイズ 2,500円  120サイズ 3,000円
 型紙 600円 生地 1,400円(0.7m) 

こども長ズボン(ポケット・膝当て・尻当てなし)  100サイズ 3,200円  120サイズ  3,800円
 型紙 600円 生地 1,900円(1m)

  ※ こども用オプション 前ポケット(1つ) +300円
             膝当て(裏)、尻当て(裏) 各+400円

おとな半ズボン (フリーサイズ)   7,800円
 型紙 1,300円 生地 3,200円(1.7m) 

おとな長ズボン (フリーサイズ)   11,800円
 型紙 1,800円 生地 4,700円(2.5m) 

フレアーキュロットスカート (フリーサイズ)   12,800円
 型紙 1,800円 生地 4,700円(2.5m)
 

 

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