こども半ズボン

2012-8-8

子どものズボン、何度膝をつくろったことか・・・
何かとすぐこける我が息子たち。すぐに膝を破きます。
そして、お尻に股も裂いてきます。縫い目でなく、生地ごと。
ニット(スエット)生地のズボンをたくさん持っているのだけど、
股の補強(クロッチといいます)の縫い目やパッチポケット付けの角の部分から穴があいてくる。
細かいけど、股の補強布って股の縫い目に力がかからないように、
ということで子どもズボンには必ずついているんだけど、
補強布を付けるその縫い目部分(布1枚)に力がかかってしまうから、実は無意味なのでは?と思っている。

 

股ぐりは2度縫いすれば強くなるから、それで大丈夫だし、
下の画像のように股下部分で縫い代を片方に倒してステッチで固定すれば、その縫い目にも力がかかりにくくなるのです。

保育園で頻繁に着替えていたら、そりゃあ何度も洗濯することになるから、
生地自体の強度は必須。
プラス、洗濯ものはすぐ乾いて欲しいので、やっぱり麻が最適かな。
ポケットはあったほうが見た目にカワイイのだけど、
乾きにくいうえ、実はそんなに必要ない。
中に紙なんか入れてこようもんならえらいこっちゃ、なんです。
というわけで、ズボンは極力シンプルなものがいいかな、と。

股上深めのウエストゴムで、お腹の冷えもカバー。
ウエストに紐は要りません。(引っかけて危ないから)
そして、一人で着脱、トイレができるように、がいいのです。

よく転ぶ子供に膝むき出しハーフパンツだとすりむいてくるし、
丈は膝下までカバーして、膝当て付きで。
お尻も強化して・・・と表にアップリケしていたら、

 

「これ、赤ちゃん用やん!」
と、履くのを嫌がるお兄ちゃん。
そうか、そろそろ外見も気になるお年頃なのね。
 
 
というわけで、やり直し。
裏から補強で表はすっきりシンプルに。
表側が破れたら、そのまま表からステッチをかけたり、小さい布やワッペンを貼れば補修も簡単。
豪快に穴があいたら、間に補強布を挟みこめば大丈夫です。

 

これで、夏遊びは完璧。

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