作っているもの
2011-2-13
わたしたちの作る「かばん」と「小物」について少し紹介しようと思います。
企画のコンセプトは、使いやすい・持ちやすい・ラフに持てる・「様」になる、です。
私は基本、子持ちの主婦です。
日常に使っていたいろんなものが、子供を抱っこしながら、ベビーカーを押しながら、使いにくいことに気づきました。
外出の時、荷物も多いし、カバンの中の物を使う頻度も高いです。
中のポケットの、どこに何が入っているかって大切です。
だからといって、「ママバッグ」と銘打ったカバンを持つのも、何となく気恥かしい・・・。
シンプルなトートバッグ、ザクザク入って便利だけど、ポケットが少ないし、ちょっと無防備・・・。(ベビーカー置きっぱなしで公園で遊ぶし。)
アウトドアの鞄はカジュアルすぎて、服装と合わない時もある。
でも帆布の鞄は、すでにいい物がたくさんあって、わたしが作る必要もないなぁ・・・。
だから、そのスキマにフィットするモノをつくります。
鞄や小物、中の物へのアクセスのしやすさ、使いやすさは自分基準で、ディティールを考えます。
その後でも、使っている人の声を聞いて、改良します。
片手でも使いやすかったり、使う前後の動作がスムーズだったり、そういうことも考えて。
使う人の色々なTPOに適応できる、シンプルさ加減も重要です。
洗練されてはいないかもしれないけれど、素材にも仕様にもパーツにもこだわって、永く使えるもの。
そして、手が出る値段で、リーズナブル(適正)な価格で。
そんな感じでつくっています。