2011・移転のこと-4
2012-1-14
そんなこんなで、なんとかぎりぎりに完成した新居に11月末に引っ越しました。
自宅の荷物はべんきょうしまっせ~♪ の業者さんに頼みました。
さすがにプロ、運ぶ速さが違います。
頼んで良かった!
さて、まだひとつ問題が残っていました。
工房とリビング、キッチン改装は岡さんへ依頼しましたが、何せ今回は短い工期ですから、寝室は後回しでノープラン。
もちろん畳もカーペットも傷んでいて。
壁は土壁の上にコンパネを無理やり張った状態で。
時間と予算に余裕があれば、とりあえずカーペットだけ新しくして、いずれ畳を入れ替えるか自分たちでなんとかするつもりでしたが、大阪から家財をほぼ運び終わった段階で、もしこのまま後回しにしたら部屋に家具や荷物を運んだら最後、きっと永久にそのままになってしまうような気がしてきました。
そして12月中に合間を見て自分たちで床を張るとか、色々と策を練りましたが、どう考えても結構な時間が必要で、その分スケジュールが押してしまい、年末までに片付く見込みがなくなってしまいそうでした。
それはまずい。
そこで、これはもう、プロの大工さんに何とか依頼できないかと。
ひとつだけアテがありました。
一緒に福島へも行った、プロップスフェスティバルの仲間です。
秋に、こういうことを始めたよ、というチラシ(下画像)をもらっていました。
・・・引用文・・・
いそがへんねんけど、ちょっと、こないしたいなぁ~
こんなちょっとのこと、たのみにくいなぁ~
ってないですか?
僕は主に月建築工房で注文住宅の工事に携わっています。日々木に触れ形にする楽しさはもちろん、出来た時のお客様の喜んだ姿を見ることが、この仕事をしていて一番やりがいを感じる事です。
その中で人との関わり、縁を大切にした物づくりをしていきたいと思います。
いますぐではないけれど、ちょっとここが・・・などあれば、棚板一枚からでも気軽にお声をおかけください。工務店での仕事をしているため、いつでもというわけにはいきませんが、一緒に暮らしを考えていけたらと思います。
中島工務店 中島憲太郎
・・・ここまで引用文・・・
※ご興味のある方は、こちらへメールにてお問い合わせいただきましたら、中島さんの連絡先を返信いたします。
急な依頼でしたが、何とかスケジュールの合間を縫って数日間だけ来ていただけることに。
床と壁と押入れの引き戸を作っていただきました。
さすがプロの大工さん、仕事が早いです。
材料の調達からアドバイスをいただいて、木の香りが漂う無垢のフローリングの、素敵な部屋になりました。
あぁ、持つべきものは信頼のおける仲間だとつくづく。
次回は、いよいよ改装後の我が家の全貌をお見せしようと思います。
つづく。