牛革・ヌイトメルで使用しているもの

2012-5-1

※参考:「なめし」について
 
 
■ステア 中厚ヌメ (タンニンなめし 染料 揉み革 オイル仕上げ・国産)

タンニンでなめしたステア(成牛)ヌメ革を、揉んでシボ(しわ)をつけ、柔らかくしたもの。
適度な肉厚もあり丈夫で、使うほどに色濃くなり、味わいが増します。
ヌメ革は、いわゆるスッピンの素肌のようなもので紫外線が当たれば日焼けをします。
また、水分・油分を吸いやすいため、薄色のものは雨や水濡れによって場合によってはシミの様にもなりますが、その自然なシミを繰り返し重ねていくことどんどん色が濃くなり、それが独特の“味”となります。
使うことで手などの油分を含むため革の保護にもなりますし、ツヤも出てきます。
ポピュラーな革ではありますが、長く使えるうえ変化が楽しめ、育てていくのが楽しい素材です。

   ●カラー 
  ブラウン  ダークブラウン  ネイビー   ブラック
  steer-BR   準備中  steer-NV   準備中

  → この革を使っている商品
     ビスケットバッグ  コッペパンバッグ
 
 
 

■ステア・カウ 厚口ヌメ(タンニンなめし 素上げ/染料、オイル仕上げ ・国産/イタリア産) 

線維が詰まっていて硬く、伸び縮みが少なく強いため、主に鞄のショルダー、紐を通すハトメ穴部分など、強度が必要とされる部分に使用しています。一般に「厚口(オイル)ヌメ」と呼ばれる革です。
ナチュラル色=素上げ(白ヌメ):なめし過程の途中段階で、あえて仕上げ(染色・オイル浸透など)をしていない革のことです。通常の仕上げ済ヌメ革よりも、日に焼けやすく、水・油も吸いやすく、キズがつきやすい素材です。白ヌメは比較的早く飴色(ベージュ~キャメル)へと変化していきます。ヌイトメルでは、白ヌメに植物性オイルをハケでごく薄く塗り込み、しみこませてから製品に使用する場合もあります。こうすることで、少し色が安定し、傷にも若干強くなります。
ナチュラル色以外の染料染めの牛革は、オイル仕上げ(加脂)がされています。
国産牛革では、染料を厚い革の中まで浸透させないのは、革の強度を保つ意味もあります。
ヌイトメルでは染料の入っていない断面部分はあえて染めず、コバ(断面)の仕上げは磨くのみに留め、色のコントラストをアクセントに使います。
一部、ブラック(※下画像:ブラック[2])はイタリア(トスカーナ地方)産のショルダー革(肉厚で丈夫という特性を持つ、牛の肩部分の革)を使用しています。伝統的なタンニンなめしで仕上げられたこのショルダー革には、革の中まで染料が入り断面まで黒いため、上品な仕上がりになります。
このように、「厚口牛革」といってもそれぞれ厚みや特徴が微妙に違いますので、作るものの雰囲気に合わせて数種類を使用しています。

   ●カラー 
  ナチュラル(白ヌメ) ダークブラウン ブラック[1] ブラック[2]
  nume_kata-NA steer_kata-DBR steer_kata-BK nume_kata-BK

  → この革を使っている商品
     ビスケットバッグ  コッペパンバッグ  タックショルダー
     ゴート・トートバッグ(N)     ゴート・3ピーストートバッグ   
 
 
 
■ステア 中厚ヌメ (タンニンなめし 素上げ/染料 揉み革・国産)

タンニンでなめしたステア(成牛)ヌメ革を、ドラム等で揉み加工によるシボ(しわ)をつけ、柔らかくしたもの。
上記「ステア 中厚ヌメ」よりも薄手で、革に程良いしまり感があるうえ、柔らかくしなやかなため、編み紐に使用しています。
白ヌメは脂や水、日焼けなどによって次第に色濃くなり、全色使うほどに柔らかくなじみツヤが出てきます。

   ●カラー 
  ナチュラル(白ヌメ) ダークブラウン ブラック
  steer_soft-NA steer_soft-DBR steer_soft-BK

  → この革を使っている商品
     巾着トート   
 
 
 
■ステア・カウ ソフトヌメ(タンニンなめし 素上げ/染料 ・原産国/北米 なめし/日本) 

極厚のヌメ革を揉み加工により柔らかくしたもので、全体的に細かいシボ(シワ)があります。
上記「ステア・カウ 厚口ヌメ」よりも厚く、柔らかくソフトな手触りですが、適度な張りと強度もあります。
線維組織が緻密で伸び縮みが少なく強いため、主に鞄のショルダー、ベルトなど、強度が必要とされる箇所やアイテムに使用しています。
使うほどに色濃く変化しツヤが出てきます。また表面のシボによって色の濃淡がでてきて経年変化が楽しめます。
素上げ(白ヌメ)=なめし過程の途中段階であえて仕上げ(染色・オイル浸透など)をしていない革のことで、通常仕上げ済ヌメ革よりも、日に焼けやすく、水・油も吸いやすく、キズがつきやすい素材です。白ヌメ革は比較的早く飴色(ベージュ~キャメル)へと変化していきます。

   ●カラー 
  ナチュラル(白ヌメ) ダークブラウン ブラック
  cow_soft-NA cow_soft-DBR cow_soft-BK

  → この革を使っている商品
     kiryu-fu2WAYボストン  Vintage 2WAYボストン
 
 
■カーフ オイルヌメ (仔牛革 タンニンなめし オイル仕上げ・国産) (※廃番)

 ※参考:カーフ
人間と同様仔牛の肌は生活による傷も少なくキメ細かで、部位(場所)による革質の変化があまりありません。
タンニンなめしはその原料となる皮の質がそのまま現れます。
“トラ”と呼ばれる生体由来の首周辺部分のシワの跡が比較的濃く見えます。
その“トラ”がヌメ革の象徴でもあります。

カーフにオイルをたっぷりと浸み込ませて仕上げた、オイル仕上げです。
  ※参考:加工・仕上げについて(準備中)
マットな表面感に加え、しっとりとしていて、革のしまりも良くコシがあります。
しなやかで柔らかく軽い、そのうえ適度にしっかりと張り感のある、とても上質な革です。
カーフでヌメ(タンニンなめし)革は比較的珍しいようです。

   ●カラー 
  キャメル ブラウン ダークブラウン
         

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