黒ランドセル

2013-2-13

4月から長男が小学生、ということで、ランドセルを購入しました。
革の鞄屋さんなのだから、当然革ランドセルだろうと想像されるかもしれませんが、
息子には3年前の型落ちクラリーノ製を。
なんと5000円でした。

息子は「黒のランドセルがいい」と言っていたので、売り切れるわけがないからぎりぎりまで買わなくてもいいやとのんきに構えていてたところ、ついにしびれを切らした母がプレゼントするからと言うので、みんなで一緒にいざ売り場に行ってみると、装飾ステッチや柄、キラキラ飾りのついたランドセルばかり。
唯一何の飾りもないのが、このランドセルだったのです。
A4クリアファイル対応(最近こういうのがポイントらしい)でないのが唯一気がかりだけど、それくらい何とかなるやん、という夫の一言で決定。
持ち手や金具なんかは適当にカスタムできますしね。

しっかりランドセル工業会の日本製、製作者、検品者のハンコと6年間の保証書付き、
いったいこの工賃はいくらなのかと想像したら、たとえ見切り商品だったとしても、こんな値段で売られているということは・・・と、ふと考えてしまいました。

思いのほか安かったので、筆箱と上履き、
ついでにちんちくりんで継ぎはぎだらけ、くたびれたお下がりの服ばかりでなんだか可哀そうだった次男に、新しい服も買ってもらえました。
この冬せっかく2本も作ってやったズボンは、次男は生地がこちょばゆい(麻だから?)と履いてくれず、なんだかなぁ。

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鞄ページを更新しました

2013-2-6

           

ホームページの画像を少しだけリニューアル。

鞄のページに新作を追加して、他のものも一部画像を入れ替えました。
新色のナチュラルをベースにしています。
定番の色として現在(2013年2月)ナチュラル、ライトブラウン、ダークブラウン、ネイビーを作っていますが、在庫状況はその都度お問い合わせください。
また、在庫がなくなり次第廃番のものや、季節やその時々で新色や限定色を作ることもあります。
その場合は、まずこのブログでお知らせいたします。

鞄ページはこちらから → ヌイトメルのもの

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手づくりの食卓

2013-2-5

今年も味噌を作りました。
昨年作った味噌は、やっとこの冬に食卓へ登場。
手前味噌といいますが、手づくりすると何でも美味しいものですね。

 

無農薬大豆と、今年は麦麹で。
麹をうっかり3袋も注文してしまい、生ものなので余らせるわけにもいかず、どうせなら鮮度のいいうちに使ってしまおうと、麹づけの一日。
米麹で塩麹、玄米麹で甘酒と塩麹とだし麹を作りました。
今回初挑戦のだし麹、麹と醤油、味噌、酒、すりごまをすりまぜて熟成させるというもの。
麹をすり鉢ですって粉状に・・・という1行の工程が、思いのほかたいへんな重労働で(汗)

 

巷で人気の塩麹、我が家でも静かなブーム中。
簡単なので、度々生麹から作り置きしています。
鶏肉、豚肉、魚、野菜、汁ものにも。なんでも絶妙に美味しくなる。

マイブームというと、手づくりギョーザ。
外出しない休日に、豚ミンチ、ニラとしょうがと白菜、にんにく少なめで、エビも入れて作ります。
家族で50個、ペロリとたいらげてしまいます。

  

何でも手づくりって美味しくて、楽しいものです。
そういえば、お店のほうが断然美味しい食べ物って、何だろうという話になって、
蕎麦、天ぷら、あとは天然酵母のパン、かなぁと。

揚げものは自分があまり好きでないし、家ではほとんどやりません。(掃除も面倒だし。)
子どもたちはフライ大好きなのですが、
たまに外で食べるコロッケやカレーパンに感激する、それでいいのだ。

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クラフトフェアへの申し込み

2013-1-26

只今、春のクラフトフェアへの申し込み時期、真っ最中です。
クラフトフェアの多くは審査がありますので、応募用紙と格闘中なのです。
毎度のことながら応募用の写真を用意するのに、苦手な撮影に挑みます。
審査はほぼ写真選考なので、どうやって表現するかが、ほんとに難しい。
だんだん煮詰まってきて、いったい何がいいのかがわからなくなってくるのですよね・・・
結局「いいもの」というのはそれぞれの主観ですから。

クラフトフェアというのは多様なお客様とたくさん出会い、話もできますので、作り手としてはとても貴重な経験になります。工房にこもっているとなかなかお客様の生の声を聞く機会というのがなく、クラフトフェアがあちこちで開催される春や秋はワクワクします。

クラフトフェアの良いところは、作る人と使う人が直接繋がれるところです。
いろいろ出展するようになってから、自分たちもできれば作り手から直接買いたいと、強く思うようになりました。
やっぱり作り手が、いちばんその「もの」の成り立ちや良さを知っています。
困った時の対処法も、即座に教えてもらえるのがいいですよね。

実は作り手として一番勉強になるのは、クレームだったりもするのです。
それが即そのものを改善することに繋がりますから。
今のところ、修理や苦情のご連絡はほとんどいただいておりませんが、
困ったことがあれば、どしどしお寄せください。
といっても、あまりにクレームが多いと落ち込んでしまいますが・・・
・・・いやいや、ヘコんでいてはプロと言えませんね。
ビシバシ鍛えて頂くためにも、苦情を受けることって大切です。
 
 
今年もたくさん出展して、たくさんの方とお会いしたいと思っています。
3月の道明寺天満宮手づくりの市、5月に栃木県の益子陶器市へも出展することになりました。
他の出展の予定は2月中旬~末頃にお知らせできると思います。

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白ヌメ鹿革のカバンを試作

2013-1-21

白ヌメ革のカバンを作っています。
白ヌメの鹿革のトートやボストン、定番のものと新作もいくつか。
ナチュラルカラーのカバンたちは、ホームページの「ヌイトメルのもの(商品)」ページにも登場する予定です・・・春頃には多分。

部分的にチラ見せ。

 

底に、ブナの木の足を付けました。

真鍮の足を付けると重くなるので、いい方法はないかと考え続けて、こんなのも面白いかなということに。

いつも「シンプル」にこだわっていますが、時々ちょこっとだけ味を足すのも、好きなのです。
絶妙にいい感じ、というのは、なかなか難しいのですけどね。

要らない場合は、付けないバージョンにもカスタムできます。
 
 

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