個展が終わりました
2013-12-18
今年のスケジュールが全て終わり、今はオーダーをいただいたものの製作をしています。
FIELD NOTEさんでの個展最終日の様子。
広く明るい店内、中庭とテラス、とてもゆったりとした雰囲気で楽しく過ごせました。
お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。
オーダーをいただいた商品のお渡しは、12/25頃を予定しています。
しばらくお待ちくださいませ。
11月List:さんの個展でオーダーいただいた商品を、完成したものから発送しておりまます。
店頭にてお渡しのかたは、Listさんのブログでお知らせいただいていますのでご確認ください。
直送のご指定をいただいたかたには全て発送いたしました。
長期間お待ちいただきありがとうございました。
一部、12/20頃のお届けとなる商品もございます。
(店頭お渡し分・ネイビー、ダークブラウン)
誠に申し訳ございませんが、もうしばらくお待ちください。
11月の黄魚さん個展でオーダーいただいた商品の発送は12/19を予定しております。
今年のイベントスケジュールは全て終了しました。
期間中、たくさんのかたにヌイトメルのものを手にとっていただきました。
ありがとうございました!!
2014年のスケジュールは来年はじめにお知らせいたします。
今年もあと少し、もうひとがんばりです。
いよいよ個展最終日
2013-12-13
今週末で今年最後の個展が終わります。
奈良 FIELD NOTE さんでの個展、11/30(初日)の様子を少しご紹介します。
はじめてのワークショップ「革のS字フックをつくろう」には、
幾人かの方々にご参加いただけました。
カラーステッチの糸端をライターであぶって始末するのを、ためらわれるかたがチラホラいらっしゃったとか。
製品に直に火を向ける、そりゃあドキッとしますよね。
下画像の右手、テラス側のテーブルで作業をします。
最終日の12/15(日)、2回目のワークショップをします。
お気軽にご参加くださいませ。
→ 個展・ワークショップの詳細はこちらから
個展終了後12/20より、
今年の新色チャコールグレー、パープルのウェブ販売を始めます。
(パープル:限定個数販売)
詳細は後日改めてお知らせいたします。
長崎個展の記録 番外編
2013-12-9
ちょっと時間に余裕ができてきたので、個展で訪れた長崎記録、番外編を書こうと思います。
滞在2日目の朝、
まずはList:松井さんに教えていただいたお勧めのお散歩スポット長崎港と美術館周辺の公園へ。
港の向こうの丘に家々が見え、坂の多い街 長崎が実感できます。
そこから山手の方へ歩いて、オランダ坂、オランダ通りから中華街を抜けたところで、
はて。と道に迷ってしまい、見当違いの所へ歩き出していたところ、
幸いにも松井さんと遭遇。
開店前のひととき、パブリコでいただいたコーヒーとボタンのかたちのクッキー。
もちろん、名物のちゃんぽんもいただきました。
長崎、と言えば訪れたかった場所がありました。
まずは行かなきゃ、でしょ。長崎の原爆資料館。
修学旅行は広島でも長崎でもなく、今まで行けなかった場所です。
ワガママを言って、日曜に帰らずに月曜の朝イチから観てきました。
感想は・・・平和学習を受けてきたとは言え、衝撃でした。
今までは自分の中では広島の被害のほうがクローズアップされてきたような印象があり、
もちろん、自分からは距離が遠いから情報が届きにくいということもありますが、
この地を訪れてその理由が何となくわかりました。
戦国時代から続いた250年間のキリシタン迫害の歴史を耐え忍んだキリスト教徒が多く存在する街。
原爆の試練にも、祈りながら耐えた人々。
長崎の特徴は「祈り」だと、長崎出身の松井さんから伺いました。
原爆投下の日は、長崎では「祈りの日」。
そんな長崎では、信号のない道路を横断する時に、必ず自動車が止まってくれるのです。
南蛮貿易、キリスト教、幕末、戦前、戦後、複雑な歴史が折り重なり、
港、坂道、路面電車、教会、洋館、中華街、
どれもがコンパクトながらもちょうどいいバランスで形づくられている街並みも魅力的です。
長崎は漁業も農業も盛んで、おいしい魚介類や野菜もたくさん採れる。
いいとろですよね。
今回はあまりにも時間がなかったので、
今度はゆっくり訪れたいなと思います。
(アツコ)
こどものことば
2013-12-4
11月の出展ラッシュがひと段落。
12月に入り、もうすぐ年末、冬休みです・・・
2学期に入ってから、ますます少年らしく、たくましくなってきた長男。
相変わらずポケモンに夢中ですが、最近のマイブームは漢字。
学校の自由帳には漢字を書き連ね、
「すげー、これ29画もあるでー」と、ipodのアプリ「筆順辞典」でなぞり書きをしています。
そんなほほえましい長男ですが、最近放つ言葉が面白いので、いくつか書き留めています。
少々便秘をしているので、まだでない?と聞いてみると、
「だいじょうぶ、おしりがザワザワしてるから。」
おばあちゃんが買ってきたゆきだるま型の菓子パン、
菓子パンやケーキが苦手な長男は一言、
「遠慮しとく。」
なんとなく素行が荒れているとき、何かあった?と聞くと、
「最近悩むことが多すぎるねん。」
怖がりな弟(4歳)を時々からかうので、
昔はあんたも怖がりやったやん、じゃあ今何か怖いものある?と聞くと、少し考えて、
「自分が怖い」 (!)
なんで?と聞くと、
「なんで自分がここにいるのかが不思議やねん。」 (!!)
なんと、これが小一の言葉なのかと驚くとともに、
こんなに哲学的な長男の未来がますます楽しみになりました。
(アツコ)
黄魚さんでの個展のこと。
2013-12-1
東京でのはじめての個展を、代々木公園近くの黄魚(キオ)さんで開催しました。
今回は私、アツコが夜行バスで東京へ向かい、23日から2日間、お店に伺いました。
普段はうつわやキッチンツールなどの生活雑貨を扱われているお店で、
いつもは巾着トートとコッペパンバッグを置いていただいています。
今回は初回ということもあり、どーんといろんな種類の鞄をお持ちしたので、
店内はすっかりカバン屋さんになっていました。
「くらしの店 黄魚」がオープンしたのは1年前。10月が1周年でした。
オーナーの高橋小郷さん、地元は長野県で、これまでずっと陶器のことに携わられていたそうです。
そして陶器をはじめガラスや木工などクラフトに造詣が深いかた。
東京で今は3歳になるお子さんを出産されてから一念発起、このお店を始められたそうです。
代々木公園にほど近い、路地の一角にある小さな店内には、
高橋さんのセンスで集められた、くらしの雑貨、アクセサリーやバッグ、小物が並んでいます。
実際に使って納得されたものを集めていらっしゃいますので、そのお話を聞くのも楽しく、つい時間を忘れて長居してしまいそうな“ほっ”とする空間です。
ところどころに黄色が効いていて、とてもかわいい。
今回の個展では、籐籠バッグ、リネンのバッグもお持ちしました。
籠の中袋にリトアニアのリネン、ハーフリネンのあずま袋。
単体で使う時は、荷物が重くなると結び目が痛いこともあるので、
牛ヌメ革のカバーをセットして使います。
エコバッグ、小さくたためるものが便利ですが、
ナイロンのものだと取ってつけた感がいなめなくて。
この袋はネギやゴボウを入れても大丈夫な深さなのです。
今回は黄魚さんとして初めての日曜営業(普段はお休み)を含む4日間のうち
2日間の在店でしたが、
はじめてお会いするお客様や取引先のかた、
久しぶりに会う友人、
オーナーさんとのおしゃべり、
などなど、楽しい時間となりました。
オーダーをいただいた商品は12月20日頃にお届けいたします。
たくさんのかたにお立ち寄りいただきました。ありがとうございました。
ありがたいことに、来年も、というお話をいただいていますので、
次の秋の個展では、また今回とは少し違ったアイテムや色のものもお持ちできればと思います。
それにしても。
夜行バス、進化していますね。もはや寝台車。
いちばん時間が有効的に使えることに気付いたので、今年の出張は全て夜行バス。
月曜の早朝に滋賀に着き、息子たちの支度も宿題のチェックもできました。
(アツコ)