2015年が始まりました。

2015-1-1

新年、明けましておめでとうございます。

1年があっという間です。
年々時間が過ぎるのが早くなり、はっと気づけば2015年になっていました。

ヌイトメルでモノづくりをはじめて、はや4年が過ぎ、今年で5年目になります。
分かってはいたけれど、甘くはないこの業界。
色々なことがあり、私たちも少しずつ成長しているように思います。
今年は、新しいことに挑戦していきたいと試行錯誤中。
これからも初心を忘れず、ひたむきに、細く長くやっていきたいと思います。
 
 
昨年も皆様に支えられ、無事に1年を終えることができました。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
 
 
                    重森 一祥
                        敦子

 元旦に降り始めた雪が、一晩でこんなに積もりました。

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鹿革・チャコールグレーについてのお知らせ

2017-1-15

鹿革のチャコールグレーについて、お知らせいたします。
度々、ホームページでもお伝えしておりますが、革は天然素材のため、安定した確保が難しい素材です。

鹿革について、詳しくはこちら → 

deer_CGR

ヌイトメルで主に使用しているのは、タンニンなめし・染料染めのヌメ革のため、
原皮(革の原料)の状態がそのまま表れる素材となっています。
ヌイトメルでは、鹿革専門のタンナー(革の製造業者)さんと直接お取引をさせていただき、
オリジナルの色を依頼し、染色していただいています。

「黒」は色のなかで最も濃色のため、色むら等の染色トラブルは少ないのですが、
淡い色や、スモーキーな色、ブルー系、グレー系の色は染色が難しく、
色ぶれや色ムラは通常のことで、均一に染まらないことが多々ございます。
そのため、これまで少々の色ムラなどは、注釈をつけてご理解いただいたうえで、製品に使用することがございましたが、
このところ手元に届く鹿革のチャコールグレーが、
これまで以上に、製品に使用するには難しいような染めムラや色抜けが出てまいりました。

そのため、チャコールグレーは安定的にはご紹介できないと判断し、
誠に勝手ながら、定番としてのチャコールグレーは廃番とさせていただきます。

革の状態が良い場合に「限定色」として販売することは、予定しています。
また、現在(1/14受付分までの)ご注文・ご予約をいただいておりますウェブオーダー分は製作・販売いたします。
納期等は個別にご案内いたしますので、お待ちくださいませ。

恐れ入りますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せください。
よろしくお願い申し上げます。

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高島で過ごす週末

2014-12-20

3週連続で週末は滋賀の高島へ行っていました。
11月末と12月はじめの週末は、「高島 風と土の工芸」へ。
先週は「高島 ジビエンナーレ」。

 

毎年訪れる機会を逃していた「風と土の工芸」ですが、今年は2週連続で行きました。
近年移住者が増えている高島は、
古くからの産業や伝統的な工芸と、新しい作家さんが共存している地域のひとつです。
パスポートを購入すると、期間中に参加作家さんのアトリエを見学できたり、
ワークショップやトークイベントなどに参加できるという、盛りだくさんの内容です。

                 

普段入ることのできない作業場を見学できるのは嬉しく、
見慣れない道具や材料を見せてもらって興味津々でした。
子どもにとっては退屈な文化遺産や古民家、あんまりあちこちまわることはできませんでしたが、
帰り際に寒空のしたアマゴを釣ったり、
琵琶湖畔に立ち寄り、ひたすら石投げをして帰ってきました。
 
 
先週はジビエ(狩猟により捕獲された野生の鳥獣肉を使った料理)を食べに行きました。
このところ、ジビエをめぐる実情が気になっているので、そういう生の声を聞きたいのと、
また食育も兼ねています。

 

 

あまり普段食べる機会の少ないジビエですが、
高島ではジビエ食の循環を作ろうとする動きがあります。
前に紹介したとおり、日本における鹿やイノシシの農作物被害は、年々増加しているそうです。

なぜこんなに増えたのか、というのは、今年の春に参加したシンポジウムでも議題に上っていましたが、
狩猟者(ハンター)の高齢化による減少、森林(エサ場)の減少、獣肉食の減少(食文化の変化)、
政策の失敗(保護の見直し時期)など、いくつかの要因が重なっているようです。
うちの近所の山でも時々鹿が見られますし、
小学校の畑では、この夏にトウモロコシを食べられてしまったそうです。

高島にも古くからハンターがいらっしゃいますが、
移住してきた若い世代にも狩猟免許を取る人が増えてきたそうです。
といってもハンターは兼業でしか成り立たないので、みなさんほかの本職がありますが、
たとえば農家、職人、料理人など、比較的時間を自由に使うことができる職種に限られるようです。
また、国から狩猟期間が定められていて、秋から冬の間しか狩猟ができないそうです。
春から夏は保護の期間だそうです。
増えて困ってるのに、半年も保護の期間があるのか、と、疑問に思いますが。
そういうわけで、狩猟が行われる今の時期は、新鮮なジビエ料理が食べられる絶好のシーズンなのです。
 
 
年間30万頭もの鹿やイノシシが駆除されているにも関わらず、ほとんどが廃棄されているそうですが、
日本の牡丹鍋をはじめ、イノシシは食べる習慣も古くからあるし、
鹿肉は海外では高級食材として利用されているのですから、
もっと食べないともったいない、というのが正直なところです。

しかも猪肉や鹿肉は栄養価も高く、
鹿肉は低脂質のうえ高たんぱくで鉄分が牛肉の7倍だそうです。

そんなジビエ料理を率先して提供していらっしゃるカフェのオーナーや、
食肉加工のかた、滋賀県猟友会のかた、若いハンター、
それぞれの意見を伺うトークもありつつの、ジビエ料理満載のイベント。

高島だけでしか食べられないCOCO壱番屋の鹿肉カレー。
鹿肉ラグーソースのパスタに煮込みハンバーグ、鹿肉のフランクフルト、
しし汁、鹿肉の味噌カツ丼、ローストビーフ風鹿肉サンド、しぐれ煮、
などなど、美味しいジビエ料理は昼過ぎには売り切れ続出でした。

普段食べなれないジビエですが、食べてみるとけっこうイケます。
手に入るなら、たまには料理しようかなと思える感じなので、もっと気軽に買える食材になってほしいなと思います。
 
 
先週末は大雪が降るとの予報で、雪目的でもあったのですが、
残念ながら朽木はほとんど積もっておらず、雪もほとんど降りませんでした。
わずかに残っていた雪で雪だるまを作って、極寒の中を遊具で遊び、
温泉につかり、岩魚料理と蕎麦と、栃もち、さば寿司を食べて、
(朽木には鯖街道という福井から続く道があり、道沿いに鯖寿司屋が何軒もあります。)
3週連続で高島を満喫しました。

 

今週は大津でも少し雪が積もり、一段と寒い毎日。
そして、昨日から下の子がインフルエンザで倒れてしまい、一足早い冬休みが始まってしまいました。
いよいよ冬本番です。

(アツコ)

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出店のお知らせ(岐阜)

2014-12-2

12月になりました。

今月12月21日(日)、岐阜市柳ケ瀬商店街にて開催される、サンデービルヂングマーケットに出店します。

今月のセレクトストアーズ、滋賀県のお店が集まった”滋賀スペシャル”というのにお誘いいただきました。
滋賀に住んでいながら、なかなか足を運べなかった初めてお目にかかるお店さんも。
 
 
今年からはじまったマーケットです。盛り上げていきたいですね。
ひとまず、年内最後のイベント。
初めての岐阜出店、楽しみです。
 
 

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アースデイしが2014のお知らせ

2014-11-20

今年もあります、アースデイしが。
いよいよ3連休の最終日、来週月曜日に迫ってきました。

夏のおわりにチラシづくりを手伝いました。
滋賀在住の絵本作家、市居みかさんが描いた絵のチラシ。
市居さんの絵は、やさしい筆づかいと色づかいがほんとうに素敵。

 

  内容の詳細はこちら → アースデイしが・ブログ
 
 
今回はヌイトメルの繁忙期と重なってしまったため、準備のお手伝いができませんでしたが、
24日当日は会場に行ってます。

毎年、ゲストが豪華で濃すぎるほどの内容がいっぱい詰まったアースデイ。
滋賀のみなさんの行動力と人脈に驚きます。

来週月曜は、今のところは曇りと晴れの予報です。
今年はどんなアースデイになるのか、たのしみです!

(アツコ)

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